物流MaaS実現化研究会とは
物流MaaS実現化研究会は、 「物流MaaSの実現」という考え方を中心に置いて、物流を研究テーマとしている学識経験者、実際に物流を担っている事業者(トラック、海運、鉄道、倉庫)、情報システム事業者、交通計画・情報処理・物流計画を業務とするコンサルタントが集まって、物流にかかわる今日の現実的な問題について討議し、解決方向を検討することを目的とした研究会です。弊社は研究会の事務局を務めています。
研究会参加メンバー
研究会の参加メンバーは、下表のとおりです。開催回によってゲスト参加者があります。
- 氏名
- 所属
- 山田 忠史
- 京都大学経営管理大学院 教授
- 兵藤 哲朗
- 東京海洋大学流通情報工学科 教授
- 相浦 宣徳
- 北海商科大学大学院商学研究科 教授
- 塩見 康博
- 立命館大学理工学部環境都市工学科 教授
- 殿村 英彦
- センコー(株) 事業政策推進本部 輸配送事業推進部 常務理事
- 田中 規之
- センコー(株) 事業政策推進本部 輸配送事業推進部 課長
- 中原 久根人
- (株) souco 代表取締役
- 中越 公一
- 川崎近海汽船(株) 内航定期船部 部長
- 毛利 雄一
- 一般財団法人 計量計画研究所 理事兼研究本部長
- 岡 英紀
- 一般財団法人 計量計画研究所 データサイエンス室長代理
- 島田 孝司
- データバイザー(株) 代表取締役
- 磯谷 公嗣
- (株)トランストロン 情報サービス第一開発部 部長
- 伊賀 匡己
- (株)トランストロン 情報サービス第二営業部 部長
- 吉田 幸司
- (株)トランストロン 情報サービス第一開発部
- 竹内 新一
- (株)地域未来研究所 会長
- 田名部 淳
- (株)地域未来研究所 常務取締役
これまでの検討内容
第1回 (2022年8月9日)
- 「これまでのロジスティクス部会の経緯と討議内容」
- (株)地域未来研究所 竹内新一
- 「本研究会の検討方向について」
- 京都大学経営管理大学院 教授 山田忠史
- 「JR貨物におけるフィジカルインターネットの取り組み」
- 日本貨物鉄道(株) 執行役員 東海支社長 花岡俊樹
- 「ロジスティクス部会のリニューアルに向けた行政との関連」
- データバイザー(株) 代表取締役 島田孝司
第2回 (2022年12月5日)
- 「『物流バス』のその後の状況と最近の取組みについて」
- センコー(株)事業政策推進本部 輸配送事業推進部 常務理事 殿村英彦
- 「商用車情報基盤GATEXについて」
- (株) トランストロン 情報サービス第二営業部 部長 伊賀匡己
- 「前回以降の継続検討状況(自動車局の標準化など)」
- データバイザー(株) 代表取締役 島田孝司
- 「最近の物流政策の概要~物流DX、物流標準化を中心に~」
- 国土交通省 物流政策課 課長 平澤崇裕
第3回 (2023年4月27日)
- 「物流の2024年問題への対策について」
- 経済産業省 商務・サービスグループ 消費・流通政策課長兼物流企画室長 中野剛志
- 「浜松中継基地計画について」
- センコー(株)事業政策推進本部 輸配送事業推進部 常務理事 殿村英彦
- 「トレーラ・シェアリング機構の創出について」
- データバイザー(株) 代表取締役 島田孝司
第4回 (2023年7月10日)
- 「物流紙伝票を起点とした物流の効率化について」
- (株) TSUNAGUTE 代表取締役社長 春木屋悠人
- 「長距離輸送を担保するトレーラ・シェアリングの新方式」
- データバイザー(株) 代表取締役 島田孝司
第5回 (2023年12月12日)
- 「特殊車両に関わる論点整理と今後の研究課題」
- 立命館大学理工学部教授 塩見康博
- 「ITP-Web MP (マーケットプレイス) ご紹介」
- (株) トランストロン 情報サービス第二営業部 部長 伊賀匡己
- 「北海道苫小牧西港の問題について」
- データバイザー(株) 代表取締役 島田孝司
第6回 (2024年7月8日)
- 「シェアリングに向けたプラットフォームの進捗報告」
- 川崎近海汽船(株) 内航定期船部 部長 中越公一
- 「特車研究成果の今後の展開」
- 立命館大学理工学部教授 塩見康博
- 「持続可能な物流とMaaS」
- 京都大学経営管理大学院 教授 山田忠史