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交通工学研究会論文賞を受賞しました

東北大学・桑原雅夫名誉教授,日本大学・吉岡慶祐准教授との共同研究の成果をまとめた『経路選択を考慮した強化学習による最適ネットワーク分散信号制御』が第39回交通工学研究会論文賞を受賞しました。

交通工学研究会論文賞は、交通工学に関する研究を奨励するため昭和61年度に設置されたもので、機関誌「交通工学」に掲載された新規性、有用性、完成度、信頼度が高い論文の中から選定されるものです。

本研究は、著者等が先行研究で提案したマルチエージェント強化学習(MARL)を用いた分散型の最適信号制御を、利用者の経路選択がある場合に拡張し、理論の精緻化と検証を行ったものです。なお、本研究は、科学研究費・基盤研究(B)23H01522の助成を受けたものです。

【一般社団法人交通工学研究会 第39回交通工学研究会論文賞】(外部サイト)