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Urban and Regional Planning

概要

国土形成に係る計画、自治体の行政計画、身近な地域の調査・計画など、
広域レベルから施設レベルに至る幅広い領域を対象として、
都市・地域・まちづくりを支える様々な業務を行っています。

私たちが暮らす「都市」や「地域」は、国や自治体等による様々な計画に従う行政サービスの上で成り立っています。

一方、昨今では、行政団体に依存するのではなく地域住民が自らまちづくりに関わることが求められており、さらには地球環境への配慮の要請、また様々な個人に見合う暮らしを大切にする風潮など、地域・まちづくり分野において国民から求められるニーズが多様化・複雑化しています。

地域未来研究所は、都市・地域のグランド・デザインから地区レベルに至る幅広い領域を対象とする地域振興やまちづくりのための計画立案を通じて、またワークショップ等での地域の皆さんとの関わりを大切にすることで、住まう方ひとりひとりのウェルビーイング実現に向けた地域・まちづくりを目指しています。

主な業務内容

  • 市町村総合計画
  • 地域整備計画
  • 地域活性化計画
  • 市民参加のまちづくり支援
  • 観光まちづくり計画
  • 駐車場計画
  • 施設配置計画
  • 人口および経済指標の分析と予測
  • 意識調査
  • 環境まちづくり計画
  • など

調査・分析を通じて、国土形成に資する「近畿圏広域地方計画」推進を支援

「近畿圏広域地方計画(平成28年3月)」とは、圏域全体の発展と魅力ある暮らしの実現に向けて取り組むべき方向性を示す計画であり、ひいては我が国全体の発展と魅力ある国土の形成を目指すものです。
本業務では、令和2年度が計画策定から5年目の中間年にあたることから、計画前半期間における戦略及び目指す姿の達成状況の評価、及び計画後半期間に向けた課題抽出などの中間評価を実施し、また関係機関が参画する会議運営等を通じて、「近畿圏広域地方計画」推進を支援しました。

業務名
近畿圏広域地方計画の推進に向けた調査検討業務 [令和3年度]
発注者
国土交通省近畿地方整備局
※イメージ

市民と行政のまちづくりの指針「第5次芦屋市総合計画」の策定を支援

兵庫県芦屋市は歴史と自然、便利さを兼ね備えた国際文化住宅都市ですが、人口減少、まちの賑わい不足、人のつながりの希薄化などが課題となっていました。
本業務では、「第5次芦屋市総合計画」策定支援にあたり、市民や職員の参画を重視し、市民と職員によるワークショップや団体インタビュー等の直接参加の機会を多く設けることで、市民が望むまちの姿を明らかにすることともに、若手職員ワークショップで計画の骨格を検討することで、市民と行政がまちづくりを共有し、それぞれの立場でまちづくりをすすめることができる計画が完成しました。

業務名
第5次芦屋市総合計画策定支援業務委託 [平成30年度~令和3年度]
発注者
芦屋市
出典:芦屋市/「第5次芦屋市総合計画」概要版

地域から市全体を活性化する「守山まるごと活性化プラン」の策定を支援

滋賀県守山市は、京都や大阪のベットタウンであり、今も人口増加が続いているまちです。『活力』があり『すみやすさ日本一』が実感できるまちとなるためには、中心市街地だけでなく、それぞれの地域が元気に輝くことで、市全体が活性化するという考えのもと「守山まるごと活性化プラン」を策定しました。
本業務では、学区別会議や全体会議での検討を通じて、地域ごとに自由な発想で考え、アイデアを出して作り上げることで、地域の自主的・主体的な取り組みを市が積極的に支援し、まちづくりが実現するしくみづくりの支援を行いました。

業務名
守山まるごと活性化プラン策定支援委託業務 [平成25年度]
発注者
守山市

「居心地が良く歩きたくなるまちなか」の実現につながる駐車場政策の検討を支援

「まち」と「クルマ」の接点である駐車場は、自動車という重要な移動手段の結節点でありつつ、まちの賑わいを支え、人々の活動を育てるような場所として、大きなポテンシャルを持っています。本業務では、近年のライフスタイルの変化や技術革新が駐車場に与える影響整理や全国の自治体を対象とした意向調査、海外先進事例の収集・整理等を通じて、駐車場の配置や出入口の位置を含む具体的な規制誘導手法の検討を支援しました。

業務名
ウォーカブルなまちづくりに向けた駐車場のコントロールに関する調査検討 [令和2年度]
発注者
国土交通省
※イメージ